肩こり・首痛・顎の痛み 子供の頃、鉄棒に顎ぶつたのと長年吹いている管楽器が原因!

「接骨院 マッサージ 鍼灸どこに行っても、楽になった感じがしないんです」
肩こり、首痛、顎の痛みが楽にならないという20代女性 Mさん、精神的に落ち込むこともあるそう。
「こちらがすごく良いって友人から聞いたので、来てみました」

「そうですか、ありがとうございます。まずは色々質問しますね」

まず打撲歴を伺うと
「子供の時、鉄棒に顎ぶつけてるけど、えっ、そんなの肩こりや首痛や顎の痛みに関係あるの?」

「はい、顎を打つことにより、その衝撃で首を痛め、さらに顎の骨自体も歪んで、痛みが出ます。さらにその歪みのバランスで他の骨にも影響が出るんですよ」

「へ~そーなんだ~」

「それと、過去にスポーツや趣味で何かされてましたか?」

「高校でブラスバンドでホルンをやっていて、今でも吹いています」

「わかりました。吹奏楽をやられる方で、顎が歪んでる方結構多いんですよ、顎をぶつけているし楽器も吹かれてるようなので、顎が原因の可能性が高いですね」

早速歪みをチェック。
打った顎の部分は陥没していて、全体的に後ろにずれています。
楽器を吹く際、斜めになるのか、上顎、下顎が水平ではなく、右上がりになっています。
顎の歪みのバランスを取り、首の骨の7番が一番大きく歪み全体捻れています。
側頭骨上下前後に捻れています。
肋骨も4-7-11番が大きく歪みがあります。

初日は側頭骨、顎の全体の歪み、肋骨4番 7番、頸椎の7番を調整。

「どお?」

「う~んまだ良くわからないです」

「そうだと思います。顎の歪み大きですから、来週また来てください」

1週間後 再び来院

「先生、全然良くなった気がしないんですけど」

「そうですか、わかりました。まだまだ大きな歪みが有るので、調整を続けましょうね」

チェックすると、先週調整した頸椎の7番が大きく歪んでました。
かなり顎の歪みが大きく影響しているようでした。

顎をさらに細かくチェックし、何か所かに分けて調整。
その後、肋骨11番と、頸椎4番を調整しました。

「今日はどお?」

「あれ?先週より少し楽、不思議、今まで通ったとこと違います」

「そうですか、良かったです。顎を強く打って、顎が歪みそのバランスを長年の間に側頭骨、頚椎、肋骨と波及して行き特に頚椎が大きく歪んで、肩こりや、首痛を起こしていたんです。首肩をいくらほぐしたり調整しても、また顎のバランスを取って歪んでしまって、また痛みが出るんです。この顎の歪みを完全に調整しないとまた再発しますからもう少し通って顎の歪み完全にとりましょうね あと顎の歪みは精神的にも影響を受けやすいので、調整したら気分の落ち込みも解消すると思いますよ」

「わかりました。再発しないようにもうちょっと通います」

その後2週間おきに6回ほど通い、顎の歪みがほとんどなくなり、症状は改善、今は月に1度生活習慣による歪みを調整に来られ、健康な生活を送られてるとの事です。

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