新年度、新たな旅立ちに季節ですね。
新入学、就職で新しい靴を購入する方も多いのではないでしょうか？

毎年、新学期になると当院の前を通学している小学生の足元を見ると、真新しいスニーカーを履いて登校する児童を沢山見かけます。

最近のスポーツシューズは素晴らしく、子供の足の成長にもとても良い靴が販売されていて、外靴にはとても気を使っている親御さんが増えている一方で、外靴に良い物を購入している分、上靴は安いゴム靴や、ズック靴、大きすぎる靴を履いている児童が多いみたいです。

学校での上靴は、登校してから下校迄、一日の殆どの時間に履いています。
しかも履いたままで、着席での授業、掃除や給食の当番、階段の登り降り、体育の授業、休み時間の遊び等、様々な状況下で履き続けなけれなりません。
身体の成長において、外靴よりも上靴の方が影響が大きいのです。
したがって本来は、外靴よりも上靴の方に重点をおいて靴を選んだ方が良いと私は思います。

新入学、進級を期に上靴の買い替えを考えている親御さんは、靴選びを見直してみてはいかがでしょう。
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