当院の新規のお客様も膝や腰にサポーターやバンドを着けてらっしゃる方が多くおられます。
それだけ痛みが強く、さらに悪化するのを恐れているのだと思います。
医師や柔道整復師などの指導や、テレビの健康番組、テレビコマーシャルなどの影響も考えられます。
しかし当院では日常的に装着しているお客様には、一度全部外していただく指導をさせて頂いております。
なぜか?
1,患部を締め付けることにより、血行不良を起こして筋肉が硬直する。
2,締め付けにより患部の神経が鈍感になり、気付かないうちに重症化する。
3,サポーターバンドが患部の筋肉の代わりをしてくれるので、筋肉が衰えてしまう。
このような事が起こります。
その結果、補助具を外せない方は重症化します。
ギックリ腰、椎間板ヘルニア、ひざ痛の方の大半は日常的に着けていて悪化しているケースがとても多いです。
どうしても補助具が必要な場合、作業する時だけ装着するといった工夫をすると様でしょう。楽だからといって四六時中着けていると大変なことになります。
さらに、最近目にしたのが、SNSでカイロプラクターと名乗っている方が、「骨盤をカイロで整え、また歪まないように骨盤ベルトがっちり固定しましょう」と信じられないような書き込みも見かけました。
きちんと勉強していて、さらに経験がある治療家であればこのような発言などしないはずですが、本当に無知なのか?骨盤ベルトを売りたいのか?首をかしげてしまいました。
当院ではそのような補助具に頼る事がない生活を目指して、お客様と共に歩んでおります。
※但し、痛みの強い方、ぶり返しの激しい方には当院ではナカメ式足指バンドをお試しいただいております。
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