介護職をしていて、良くならないとあきらめていた左の腕の痛みとひじ痛は幼少期の骨折も原因の一つだった!

55歳 介護職 kさん 女性

 介護職に5年ほど目に転職したんですけど、その頃から左の腕の痛みとひじ痛が出て来たんです。

やはり、介護職で腕を良く使うからでしょうか?夜中も最近では病んでとても辛いんです。

介護職は当院のお客様の職業の中でも一位、二位を争う位多い職業なので、かなり身体に負担のかかるお仕事で、腕の痛みやひじ痛が出てもおかしくありません。

しかし、介護職のお客様でもお悩みの症状は人それぞれです。

もっとも多いのが腰痛で、さらにそれに伴う坐骨神経痛、椎間板ヘルニアといった重い症状の方も結構いらっしゃいます。

ではなぜ、kさんは腕の痛みとひじ痛がとても辛いのか?

全身の歪みをチェックすると、左腕のひじから少し手首寄りの骨が変形して曲がっていました。

それを、kさんに尋ねると。

 6歳の時にジャングルジムから落ちて、左腕のその辺りを骨折しました。

でもそんな子供の頃の骨折が今になって痛みになるんですか?

骨折した部分はきちんと付いているのですが、落ちて腕を打って骨が折れたと同時にずれてしまい腕が曲がってしまったと考えられ、それによって筋肉に捻じれが生じていて、きちんと機能していないので、右腕よりも筋肉に負担がかかります。

きちんと機能していない筋肉でハードな介護職を続けてきたので、ひじや腕が悲鳴を上げたのでしょう。

このケースの施術は左腕の変形した骨をなるべくまっすぐに調整して(骨折してから50年近く経っているので完全に元には戻りませんが)筋肉の捻じれをもとに戻し機能を回復させ、左腕と首肩背中を中心に疲労による筋肉硬化の改善させる方法を行いました。

ハードな仕事なので、日々の筋肉疲労を考慮して週に一度通って頂き、2ヶ月ほどすると。

 ほとんど痛くありません。忙しい日の勤務後は少し痛くなりますが、次の日には痛みは消えています。

おかげさまでよくなりました。ありがとうございます。

今後は、筋肉疲労を考慮して2週間~4週間のサイクルでメンテナンスをしていただくように指導させて頂きました。

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