腕が上がらない、上げると痛い、夜寝ていても肩が病む、髪を洗う時腕が痛い、ふと手を動かすとズキッと腕が病む、上着に袖を通す腕が痛いなど、五十肩の症状は様々で一度なってしまいますと、とても辛い症状が長く続く場合があります。
原因は、加齢により肩回りの筋肉が老化し筋力が落ちてきているときに、以前と同じ負荷を腕、肩にかけていると、筋肉に今まで以上に負担がかかり炎症を起こします。
最近、当院でもこのような症状で来られる方が、最近増えております。
コロナ禍において、自粛生活による運動不足やストレスで血行不良になっている事が原因の一つと思われます。
その中でも、普段肩こりを感じにくい方は要注意です。
このような方は、肩周りの違和感に気づきにくい為、いきなり強い痛みは起きる可能性があります。
さらに肩こりを感じている人は定期的にメンテナンスをされている方がほとんどですので、予防にもなっております。
五十肩は早めのケアが有効ですので、下記のチェックをしてみて下さい。
1、腕をさげた状態から、前から上に上げていく
2、腕をさげた状態から、腕を後ろに持っていく
3、腕を胸のところから、真横に腕を開いていく
4、3とは逆に腕を真横から、胸に近づけていく
以上の動きで、出来ない、やりにくい、痛み、違和感のある方は五十肩の兆候が見られますので、お気軽にご相談下さい。
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