聴覚障がい者

北海道の短い夏楽しんでます。

先日、手話サークルの夕涼み会に参加して来ました。
健聴者22名聾者8名の計30名の参加で、焼肉バイキングでした。

何人かの聾者と手話で会話を楽しみました。

その会話で聾者が困ってる事色々教えて頂きました。

その中でいくつか紹介します。

外見だけでは障がい者とは分からないということ、銀行や病院で呼ばれたのに気付かなくて、一番最後になる事、
医師の言っていることが分からないなど、地域に手話通訳奉仕員がおりますが、役所にお願いして日にち、時間など打ち合わせをしてからになりますので、具合悪い時すぐにお願いできないのが現状です。
したがって、聾者は多少の事では病院には行かないそうです、結果としてこじらせてから病院に行くことになり、
長引く事が多いようです。

整体などもそうです。
行きたいけど、話しが通じないから行かない、電話が出来ないので予約出来ない、でもあちこち痛い人は、たくさん居るんですよって言ってました。

当院には聾者の方もいらしています。
私は手話が少しは出来ますが、細かいところは筆談します。ゆっくり話すと口を読み取ってもらえたりもします。
この筆談が重要だと思います。

そこで皆さんにお願いがあります。
耳の不自由な方も対応して頂きたい。

そのために

予約の方法に、メール、FAXを取り入れて下さい。

ホームページやチラシに「耳の不自由な方、筆談で対応します」「筆談器(磁石式ですぐ消せるホワイトボード)あります」 などを表示して下さい。

この2つがあれば、耳の不自由な方は、対応していただけると安心して通うことが出来るそうです。

皆さん、筆談などでで聴覚障がい者の対応をお願いします。

nori

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