飲みすぎた後の脱水症状にご注意下さい!

先日、60代の男性のお客様の会話から。

 

私「施術後は十分に水分を摂って下さいね」

お客様「大丈夫!毎日たっぷり酒飲んでるから」

 

はい、皆さんはご存じだろうと思いますが、お酒で水分補給はできません。

それ以上に飲酒時は脱水状態になりやすいのです。

アルコールによる利尿作用で、お酒を飲んだ以上に尿として水分が出て行ってしまうからです。

特にビールは利尿作用が強く1Lビールを飲んだ場合1.1Lの水分を失います。

そうなんです。お酒をたくさん飲めば飲むほど、体内の水分が失われて行くことになります。

恐ろしいですね。

 

さらにアルコールを分解する際に発生するアセトアルデヒドを排泄するために水が必要になります。

身体が脱水状態だとアセトアルデヒドを排泄できなくなり、これが翌日まで体内に残っていると二日酔いになるわけです。

このため、飲酒の際は水分補給がとても重要なのです。

忘年会で飲む機会が多いこの時期、最低でも飲んだお酒の量くらいは水を飲みましょう。

 

もちろんお客様には今のお話をしてなるべく水分を摂るようにお勧めいたしました。

 

 

 

 

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