前回はマスクの常時着用の弊害の話を致しましたが、今回は運動時のマスク着用についてのお話です。
何年か前から、市民ランナーが増えあちこちでジョギングする光景を目にします。
スポーツクラブでもランニングマシンは人気ですね。
ジョギング中もスポーツクラブ内でもマスク着用のまま走っている方がたくさんいます。
スポーツクラブ内のルールでマスク着用の義務があるのかもしれませんが・・・・
有酸素運動をしているのですから、空気中の酸素をたっぷり体内に摂り入れないと運動の効果は望めません。
しかも前回にもお話した通り、血液中の酸素が不足すると疲労の蓄積、自然治癒力の低下などを引き起こします。
さらに有酸素運動は心拍数をあげ、呼吸数も高くなりますので、マスクをしたままだと急激に血中酸素濃度が下がり、とても危険な状態になる可能性があります。
外のジョギングの際は人の少ないコースを選び、マスクを外して楽しんで欲しいと思います。
スポーツクラブの場合はルールがありますので、マスクを外せる場所で休憩をしたり体調に気を付けながら楽しむことをお勧めします。
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