【ひざ痛】子供の頃に崖から落ちて打った頭蓋骨の歪み

60代女性

【症状】左ひざ痛、腰痛

【打撲歴】幼少の頃、崖から落ち後頭部を打って失神

【職業】美容師

左膝が刺さるように痛いのと腰が痛いという事で来院

さっそくチェック
左ひざが雑巾絞りの様に捻じれていて、仙骨の1番(腰骨の下に続く骨盤の中心の骨、骨盤の中心その一番上の部分)がずれている。この骨の部分が歪むとひざの痛みや腰の痛みが起こると、HSTiでは考えています。

他も1-5-10の箇所(HSTi骨格調整法で骨のバランスのパターンの1つ)で、歪みがありました。
さらに後頭部の下の方の中心と、後頭部上部1番の左側に大きな歪みがありました。
たぶんこの歪みが崖から落ちて打った歪みでしょう。しかも仙骨1番とバランスをとる部分でした。

調整に入り、まず仙骨1番の調整、続いてひざの捻れ、ひざの皿の調整、肋骨の5番と、一回目はここで終了。
ほぼ痛みはなくなるが、少しの痛みと違和感あり

原因と考えられる頭蓋骨の調整をする為、通って頂く事に。

後日、後頭骨の歪みを細かくチェックし調整スタート。
頭蓋骨全体も細かく調整し、立ってもらうと。

お客様「全然痛くない、違和感も無い、どうして??何十年も経ちっぱなしで仕事していたのと、老化と思っていたのに」

自分「仕事で立ちっぱなしも足に負担をかけてはいましたが、頭を打って歪んだ頭蓋骨のバランスをとって仙骨やひざの骨が歪んでしまったからなんです」

お客様「不思議ねぇ、体って繋がっているんですね」

と喜んで帰って頂きました。

今回は幼少の頃に後頭部を打って歪んだ頭蓋骨のバランスをとって歪んだ骨が加齢とともに筋肉が衰え、骨を支えれなくなり60代となってから、痛みが出てきたと考えられます。
さらに特に体の真ん中を打っている場合、ひざに痛みがでる事が多いです。

NORI

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