介護職をされている30代男性
お客様
「毎日きつい介護の仕事でとうとう背中と腰をやられました。
辛いので今日は仕事休みました。
でも明日夜勤なので、明日は休めないのでなんとかなりませんか?」
まず打撲歴を伺うと、
お客様
「柔道やってました。左足首捻挫、左ふくらはぎ靭帯断絶してます。
それとたっぷり投げられてましたから全身打撲だらけです〔笑〕」
歪みをチェックするとなるほどです。
転んだ時の歪みは、一定方向(背中を打った場合は上方前方変位など)に歪みますが、あらゆる方向から投げられる柔道の歪みは色んな方向に歪んでいました。
大きい歪みから少しづつ調整、初日で腰部骨盤部がだいぶ安定しました。
お客様
「腰はだいぶ良いです。背中はまだ痛いです、明日また来ます」
次の日
お客様
「昨日よりだいぶ楽です。背中も昨日よりは楽です」
1日経って血行もよくなりだいぶ回復したのでしょう。
今度日は肋骨を調整して、背中の痛みを軽減します。
左の背中に痛みがあり盛り上がっています、しかし肋骨は右が後方下方へ変位しています。
右肋骨の後方下方変位を何回かに分けて調整、左の背中の盛り上がりもなくなりました。
お客様
「背中の痛みありません。ちょっとまだ違和感がありますが。
これで今日の夜勤仕事出来そうです。ありがとうございます」
私
「まだ今回調整した他にも歪みがたくさんあるので、介護の仕事をしていたらまた痛くなってくると思いますので、暇見て調整に来て下さいね」
お客様
「わかりました定期的にしばらく通います、ありがとうございました」
今回の症例は、柔道で歪んでしまった骨格は筋肉も疲労しやすくなります。
歪みの少ない方と比べて同じ仕事をしていても、痛みに成りやすいという事になります。
則嘉
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