「昨日、頭ぶつけたよ、ここ痛いの、タンコブになってる」
とぶつけたところを教えてくれた、毎週お母さんの調整に一緒に来られる 小学2年生 T君。
たまに一緒に調整もします。
「そうなんだ、先生にどこか教えてくれる?」
「ここ!」
早速チェックすると、後頭骨の右上部にコブが出来ています。
「ここだね?触ると痛い?」
「うん そこ触ると痛い」
後頭骨の右上部が、前方下方にずれて盛り上がっています。同じように右側頭骨後方上部も前方下方へずれていました。
慎重に痛い箇所に手が触れないように、指で調整します。
子供はまだ骨が柔らかいので、指で動きます。
じっと出来ない子供の動きにも有効です。
側頭骨 後頭骨両方調整しました。
気持ちよいのか T君
「眠たくなってきた、気持ちいい」
とじっとしていました。
そうしてるうちに調整が終わり
「ぶつけたとこ、触ってごらん」
「あれ、タンコブない」
「痛くない?」
「まだ、押すとちょっと痛い」
「なるべく押さないでね、触っただけなら痛くないっしょ」
「うん 痛くない」
次の週はお母さんだけでT君は来られなかったので。
「T君の頭をぶつけてタンコブになってた所どうですか?」
「あっ 忘れて遊んでいるので大丈夫だと思います。ここで調整するまではずっと触って痛い痛いと言ってましたから」
ぶつけてすぐに調整すると コブになっても痛みが取れるのが早いですね。
さらに放っておくとその歪みのバランスを全身でとるので早めに調整した方が良いと思います。
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