色々打撲歴が多く身体の歪みをしっかり整えたいと以前より定期的に通われている60代のMさん
「今朝から血圧高くて、頭具合も悪い、いつもは血圧低い位なんだが」
具合悪そうに予約の日にやってきました。
私
「何か、転んだり打撲したりしてないですか」
Mさん
「そうゆうのはないんだけど、畑の準備したり、冬のスコップやらジョンバかたづけ、家周りの掃除はここ1週間やってたな」
私
「重いもの運んだりもしました?」
Mさん
「あ~運んだ」
私
「わかりました大丈夫です。今楽になりますから」
まず立位でチェックすると1-5-10ライン(HSTi骨格調整法の歪みのパターンで互いにバランスを取る兄弟骨、肋骨1番と肋骨10番など)に大きな歪みがありました。
特に肋骨5番に歪みが大きいです。
頭蓋骨、首にも大きく1-5ラインで歪みがありました。
1-5ラインの歪みがあると血圧のコントロールがうまく行かず血圧が高くなりやすい事がHSTiの症例で分かっています。
座位、うつ伏せとチェックしているうちに頭蓋骨、頚椎の歪みが小さくなり、揺すると消えました。
肋骨5番の歪みが大きく、さらに7番、8番に歪みありました。
そこでMさんの最近の行動を思い出し。
1,畑の準備
2,冬のスコップなどのかたづけ
3,家の周りの掃除
4,重いものも持った
などから、腕を多く使っていると推測、腕の歪みをチェック。
左前腕に雑巾絞りのような歪みがあり、肘、手首、前腕の中間辺りのポイントを調整
その後残っていた肋骨5番 8番を調整起きてもらうと
「あ~スッキリしましたね、楽です。」
私
「血圧の感じはどうですか?」
Mさん
「下がった感じですね」
私
「帰ったら血圧計ってみて、来週教えて下さい」
M
「分かりました、ありがとうございます」
1週間後
Mさん
「あの後、血圧下がってたよ ありがとう」
嘉
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