熱中症にご注意下さい。

今週は、本州並みに暑い日が続きますね、最近では北海道でも熱中症に注意が必要です。
日常に潜む危険や救急処置など、正しい知識を身につけましょう。

日中、最高気温が高くなった日に、熱中症をおこす方が増加します。また熱帯夜が続くと、夜間も体温が高くいじされてしまう為、熱中症が起こりやすくなることが分かっています。まさに今週は寝苦しい日が続いたので、注意が必要です。

≪熱中症を防ぐポイント≫
・こまめに水分を補給する(時間を決めて水分を摂ると忘れないようになります)
・シャワーやタオルで身体を冷やす(ケーキを買ったときにもらう蓄冷剤やアイスノンを使うと効果的)
・暑いときは無理をしない(畑仕事や、日曜大工などは、日中の暑い時間は避け、早朝や夕方に行うなど)
・部屋の風通しを良くする(窓は一ヶ所ではなく複数箇所開け、風の通り道をつくる)
・涼しい場所・施設を利用する(公共施設やショッピングセンターなど、冷房の効いている施設に避難する)
・エアコン・扇風機を上手に使用する(エアコン・扇風機の風が嫌いという方がいらっしゃいますが、熱中症は命の危険があるので、なるべく利用しましょう)
・部屋の温度を測る(室内が28℃を超えていれば、熱中症警報です)
・涼しい服装をする(薄着でさらに締め付けが弱いものが良い)
・緊急時・困ったときの連絡先を確認する(119番、家族の携帯、ヘルパーさんの連絡先、かかりつけの医院など)

≪特に注意したいひと≫
■乳幼児、高齢者
■肥満傾向の人、体力の弱い人、持久力のない人
■暑さになれていない人
■運動部の一年生
■体調の悪い人
■持病がある人、熱中症になったことがある人

もし、体のけいれん、口唇の痺れ、顔面蒼白、目眩、立ち眩み、呼吸回数が増えた、汗を異常にかいているなどの異常を感じたら、熱中症の可能性があります。素早い対処が必要です。

もし異常を感じたら・・・・
①涼しい場所へ移動  風通しの良い部屋、クーラーの効いている部屋へ。
②衣服をゆるめ、身体を冷やす  熱を身体の外に逃がします。首筋、脇の下、大腿部の付け根など大きい血管を冷やすのも効果的。
③水分を補給  0.1~0.2%の食塩水やイオン飲料、経口補水液を補給します。
注 高血圧の方は、経口補水液の過剰摂取に注意が必要です。

異常で回復しない場合は緊急性が高いので、119番など対策をして下さい。

回復した場合も、容態が急変することがあるので、念のため病院で診察を受けることをお勧めします。

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