>60代男性Iさん
【症状】腰から左足のしびれ、痛み、はり
【職歴】材木、建築資材の会社で、毎日資材を運ぶ
【打撲歴】ストーブのデレッキで後頭部殴られた(デレッキとは、石炭ストーブの時代ストーブのふたを開けたりする、先端がかぎ型になった鉄の棒
まず全体をチェックすると、右肩が下がっていて、骨盤も捻れています。
肋骨の上の方(1番~6番)右下がり、(長年材木を担いでいたからでしょう)
仙骨は逆に左上がり(肋骨のバランスを取っています)
初回、側頭骨、骨盤の捻れ調整、仙骨4番の調整 右肩、肋骨4番を調整まで、
痛み軽くなるが、依然としてしびれが残る。
4回目までで(1番~6番の肋骨)が整い、右肩上がりが改善、しかしシビレが残る。
5回目の来院のとき
Iさん「左のお尻とトコからシビレています」
自分「ちょっと前屈してみて下さい」
Iさん「ここ、ここ一箇所だけ痛いです」
Iさんは仙骨の一部を指しておしゃりました。
そこをチェックすると、なるほどそこだけ歪んでます。
その部分とバランスをとる箇所をチェックしたら、ありました。
後頭部の左側の真ん中あたりに、5mmほどの傷が。
自分「ここの傷、何か心当たりありますか?」
Iさん「昔、デレッキで殴られました」
自分「ここ原因ですね、ここ調整したら良くなりますよ」
その箇所を集中的に調整しました。
自分「立ってみて下さい」
Iさん「シビレないです。良くして手頂きありがとうございます」
自分「デレッキ思い出してくれたおかげです(笑)」
そのあと、父に叱られてた時に殴られましたと教えていただきました。
コメント一覧